見上げれば空があって
風はなにかを知らせてくれてる
色づいた木々は揺らめき
鳥は今日も談笑している
雨はシトシト奏でて
雲は消えてはまた浮かんでいる
太陽は遠くに沈んでいき
子どもは今日も光り輝いている
見回せば友がいて
なんともくだらないことで腹を抱えて
僕らは幸せを謳っている
君はとなりに座って
僕をしみじみと見てはときどき囁いて
今にも飛びつこうとしている
ぼくがぼくであるためには
あるべきものが、そこにあるだけでいい
山奥や田舎ばかり旅する生活から
いきなり入院して退院して
リハビリ&休養と称していろいろと周って帰ってきて
書いた詩です。