京都府南部・和束町
町は見渡す限りの茶畑
日本で最も美しい村のひとつである。
約2か月間、お茶農家が繁忙期を迎える1番茶、2番茶の収穫を
援農プロジェクトを通して見つめてきました。
そして、写真は日を経つごとに変わっていく。
まだ、撮り始めたころは
カメラの先に写る人とも、この景色(町)とも
関係が築けていないから
どうしても薄っぺらい写真になる。
でも、人と人がつながり、人と景色が繋がると
写真に深みが出てくる。
文明が
どんなに優れたコミュニケーション・ツールを
産み出したとしても
学者が
どんなに発展したコミュニケーション学を
展開したとしても
人と人が目を合わせて話すこと以上に
最高のコミュニケーションはないと思うのです。