Ogasawara 小笠原編

東京からフェリーで25時間半。

日本にある世界遺産の中で一番行きにくいところだ。

 

小笠原諸島の一番北に位置する

聟島列島は1881年に入植がはじまり、1945年の小笠原引上げで無人化した島

ここでの仕事は外来種駆除と人力によるダム建設

 

小笠原諸島全体の問題になっているのが

人間が持ち込んだ外来種。

 

過去の乱獲により一度絶滅したと思われていた絶滅危惧種

アホウドリ

 

島の小高いところから見えるクジラ

貴重なタンパク源であるウミガメ

 

今もそのまま残る戦争遺産

 

この島が語りだす過去、現在、未来を旅する。

アホウドリ①

 

アホウドリは言いました。

 

「人間はこんなにマズイものを作っているのか」

 

アホウドリ②

 

アホウドリは言いました。

 

「向かい風を受け止める覚悟があるか」

クジラ

 

ドバァツ・・・バシャーーン

 

クジラとの出会いは衝撃的だった。

12月の頭、初めて無人島へ仕事をし、

父島へ帰る途中だった。

疲れ切って漁船で寝ていると

 

「クジラだ!!」

亀を食べる

 

白い砂浜に生まれたばかりの稚亀が歩いている

そこへサギが下りてきて、稚亀を喰いつばみ茂みへ飛んでいく。

「いただきます」

 

その意味を理解しているのは自然界に住む動物のほうが多い。

 

なこうど島

 

僕たちが外来種駆除と植生回復していた島です

父島から北に漁船で3時間で着く。

 

僕の第一印象は「赤い海」だった。

戦跡

 

「なにがあったのかよくわからないね。

まだ、人間が戦争をしていた時代のものが眠っているらしい」

 

 

訪れたものがそう話すときまで、あとどれくらいかかるだろうか。

すべてはつながっている

 

自然のリズムを人間は簡単に壊してしまうが

自然は回復するリズムも持っている。

 

 

ぼくたちは今度こそ、そのリズムに乗れるだろうか

雛鳥の旅立ち

 

アホウドリの飛び方は面白い。

空に駆け出していくのではなく、

 

向かい風を待って、崖から空に落ちていく。

Profile

 

そのまんま、自己紹介です♪

Journey's Diary

 

大学卒業後、国内国外旅してきて

 

撮り続けた写真と綴ってきた言葉を

まとめたものです

 

長くて多いので

暇な時に読んでください♪

Book of my journey

 

ひとり旅をはじめてから

カメラとノートを

常に持ち歩くようになりました。

 

その風景写真と短い言葉たちを

アメブロにて公開していました。

そのページをまとめたものです。

 

これまたたくさんあるので

暇つぶしにしてください。

Woodworking

 

木をメインにした工房【旅をする木】の

作品集やものづくりへの想いを

ここにまとめています。

Workshop&Seminar info

 

パーマカルチャーデザイナーとして

全国飛び回りながらさまざまなワークショップを開催しています!

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載せています。

 

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