私は島根県で自然農とパーマカルチャーを実践しています。
最近は書店には家庭菜園のための本が並び、
インターネットで検索すれば、
実践者のブログがたくさん見ることができるようになりました。
誰もが気軽に情報を集め、実践できる時代です。
しかし、全国に散らばっている友達のところに遊びに行くたびに
「家庭菜園を始めてみたけど、なかなかうまくいかない。」
「本を読んでみたけど、よく分からない。」
「講座を受けてみたけど、自分の畑では失敗してしまう。」
「自然農ってよく聞くけど、本当に育つの?」
「パーマカルチャーって興味あるけど、何から始めたらいいの?」
と、相談を受けます。
その度に畑に出て、ああだこうだマンツーマン講義を始めるのですが、
畑がなかなかうまくいかない人には共通点があることに気がつきました。
それは3つのことが理解できていないということです。
①土そのもの
②観察すること
③植物との会話
の3つです。
そう、この3つは本やネットには書いてありません。
なぜなら、言葉で説明するのがとても難しいからです。
よくある家庭菜園の講座でも、これらを教えてくれる方が少ないのも事実です。
なぜなら、感覚で理解している人が多いからです。
しかし、この3つを理解していないと、
つまづくどころか、一生できないままになってしまいます。
そこで、私の連続セミナーでは
調べれば出てくるような知識や技術の話は、ほとんどやりません!
五感を使って学ぶ必要がある①〜③を徹底的に解説し、体感してもらいます!
初心者はすぐにテクニック(方法)に頼ってしまいます。
しかし、テクニック(方法)は
土を理解し、知識を集めて、初めてたどり着くものです。
そして、自然を観察し、植物との会話で、改良していくものです。
そうやって、みなさんが知っているような著名な農法が誕生しました。
決してテクニックは最初に学ぶべきものではありません。
この連続セミナーでは
これから何年間も、何十年間も続けていくであろう畑仕事に
必要な知識、技術、思想をがっつり学ぶことができます。
頭だけではなく、身体を使って。
8ヶ月間みっちりサポートします。
もちろん、セミナー終了後もフォローしていきますよ。
実技:
・講師の菜園ではなく、主催者の菜園で家庭菜園の「スタート」にコミット
・育苗土作り、種まき、育苗、定植、管理、草刈り、病気対策、虫対策、収穫、種取りすべて網羅。
・私の栽培方法に名前をつけるとしたら「超密植・混植&自然循環農法」となりますが
もっと、分かりやすく言うと「雑草育てるくらいなら野菜育てよう!あるもので育てよう農法」です。
・大きな面積で稼ぐ農業向きではなく、小さな畑やプランターでの家庭菜園向けです。
・1年目から十分な収穫を目指します。
・パーマカルチャーの原則を使ってフィールド全体もデザインしていきます。
8ヶ月間の栽培を通して、出てきた問題や疑問に応えていくスタイル。
・さまざまな農法のメリット・デメリットを紹介しながら、畝によって使い分けます。
座学:
・自然農・パーマカルチャーの世界を科学的に分かりやすく説明していきます。
・初心者が失敗しやすい点に着目して、実技と連動しながら説明していきます。
・期間中、参加者の実際の失敗をもとに座学で説明していきます。
・ 「土」「植物」「昆虫」「人間」を理解することで、
最終的には参加者がそれぞれ「自分らしく無理の無い農法」を考え、実践できることを目指します。
・また、多くの自然農法家の哲学や思想を紹介しながら、実技で試したり、植物を観察していきます。
・ 家庭菜園を通じて、土、植物、昆虫、人間、地球、宇宙とのつながりを捉えなおす。
<講師プロフィール>
中尾佳貴 よしきんぐ
千葉県出身、島根県在住。
肩書きはタネを蒔く旅人、木を植える木工家、パーマカルチャーデザイナー。
https://www.facebook.com/YoshikiNakao0318
大学卒業後に、季節労働でお金を稼ぎながら全国の山々や海外の原生林を旅する。
ネパールの山奥で出逢った日本人に自然農の存在を教わる。
その後、日本を旅しながら
慣行栽培や有機栽培、自然栽培、自然農と幅広く農法を学ぶ。
2018年、パーマカルチャーデザイナーの資格を取得。
現在は島根県で半農半木(自然農×木工)生活を送りながら、
全国でさまざまなワークショップやセミナーを開催。
自分自身とつながる、自然とつながる、コミュニティとつながることを
テーマとした各ワークショップは
難しい専門的な分野でも分かりやすく、楽しんで学んでもらうのがモットー。
2018年より、全国で自然農✖︎パーマカルチャー菜園1日講座を開催。
本やインターネットには載っていない知恵や思想が面白い!と好評です♪
どの会場でも質問がたくさん飛び交う為、時間通りには終わらないのが悩み・・・(笑)